2014年09月11日
忘れられる筈のない日。(3)〜アメリカ同時多発テロ事件〜

アメリカ同時多発テロ事件。普段は記憶の奥に追いやっていても、11日は嫌でも脳裏に蘇ります。
でももっと悲しいことに、いつまでも過去の事件にばかり執着しているなと言わんばかりに、新たな事件が毎日のように起こっています。
今日も朝のニュースでは、全盲の女子生徒が登校時に背後から何者かに蹴られ怪我を負う事件が報じられました。
「なぜ、そんな卑劣なことをするのか?」必ずそういう論争が起こります。盲導犬が刺された事件もですが、障がい者に対する嫌がらせが後を断ちません。
「盗人にも三分の理」という諺があります。もしかしたら自身がいじめにでも遭っていて、その鬱憤を自分より弱い立場の人間にぶつけることでしか気持ちが晴れないほど追い込まれているのかもしれません。
例えば犯人が「彼女に蹴りを入れたのは僕です。もういじめに耐えられません。」という遺書を残して自殺したら世間の風当たりも同情に変わってしまうかもしれません。
でもやはりどうしても「天罰が下ればいいのに。」と思ってしまいます。
さらには「私が今苦しい思いをしているのは、前世でこういう卑劣なことをしていたことへの報いなのかな。」とさえ思うのです。
朝食は完食しました。おかず次第ではご飯が食べられるようになってきたようです。
