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2012年04月23日

アルプスの少女ハイジの謎。

これは1999年頃、実際に出回ったというチェーンメールです。

元記事は「週刊SPA」で連載されたものらしい。(画像は無関係です。)

アルプスの少女ハイジのブランコを覚えてるか、と友人に尋ねられた。
オープニングの歌に合わせてハイジが異様に長いブランコをこいでいたというのだ。
言われてみればそんな気も・・・。そこで私はビデオ屋に走った。
確かに長いブランコだ。
アルプスの少女ハイジの謎。
画面で測定したところ、前方の空中で一瞬停止してから後方で止まるまで、6秒もかかっている。
通常の振り子の運動では、ロープの重さを無視して計算するが、
それに当てはめると、長さは36m。これは長い!
だが、この場合、ロープの重さを無視していいのだろうか?
そこで今度は東急ハンズに走った。買ってきたのは、直径16mmの麻ロープ。
ブランコとしては手頃な太さだ。1mの重さは170g。片方36mなら結び目を入れても13kgだ。
これに対して10歳の日本人女子の平均体重は37kg。
やや太めのヨーロッパ人であることを考えて、ハイジの体重は40kg前後と見られる。
13kgのロープの端に40kgのオモリをつけた振り子の周期は14秒。
画面上の周期12秒に合せて計算すると、ハイジのブランコの長さは27mとなる。
それでもブランコとしては異例の長さであり、落差も大きい。
もっとも低い地点では相当のスピードが出るはずだ。
画面を静止させて測ってみたら、もっとも高く上がった地点で垂直方向からの角度は70度もあった。
こぎ過ぎである。
落差18m。
最高速度は、6階の窓から飛び降りたのと同じ、時速68kmに達する。
これはコワイ!
ディズニーランドのジェットコースター・スペースマウンテン でさえ最高速度50kmだ。
しかもシートベルトも何もなく、頼りになるのはシリの下の狭い横板と両腕だけ。
シャトルループなどでもそうだが、特に後ろ向きに振られるときは、
心臓が点になるほどオソロシイはずだ。
さらによく見ると、足もとのはるか下界を教会の塔が行ったり来たりしている。
どうやら100mぐらい上空で遊んでいるようなのだ。
歌の中で「口笛はなぜー遠くまで聞こえるの」などという素朴な疑問をもらしているが、
そりゃアンタがそんな高いところにいるからだ!
音は全方位ドーム状に広がっていく。
ヒバリやトンビの声がよく聞こえるように、障害物のない上空では、地上より音が伝わりやすのである。
上空100mにおける時速68kmの振り子運動。
常人ならとても耐えられないが、ハイジは天真爛漫に笑っている。
恐るべき精神力だが、それより気になるのは、
いったいどうやってこんなブランコに乗ったかということだ。
歌に「教えてー、アルムのモミの木よ」という一節がある。
ハイジの生活圏に、有名な大木があるらしい。
ブランコの設置場所として考えられるのはここだけだ。
現在、世界最大とされているカリフォルニアのセコイアスギでさえ高さは110m。
地上127mに横枝を張っているのだから、楽勝で世界一だ。
ブランコに乗りたくなると、ハイジはこの世界遺産級の巨木にアタックをかける。
127mの垂直登はんを達成し、間をおかずロープ伝いに27m降りる。
続いて全身を躍動させ、ジェットコースターなみのスピードを満喫するのだ。
遊び飽きたら、むろん同じルートをたどって降りてこなければならない。
往復308mの垂直昇降。
10歳前後の小ムスメがいつここまで体を鍛えたのだろうか?
教えておじいさん!!!


アルプスの少女ハイジの謎。

アルプスの少女ハイジの謎。




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Posted by SemiPro(佐野進一) at 07:47│Comments(0)雑学
 
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