2015年02月03日
富士宮市には、豆まきをしない地域がある。
本日は節分。昔から「鬼は外〜!福は内〜!」と言いながら豆を撒き、歳の数だけ食べていますが、恵方巻きというのは食べたことがありません。いったいいつから始まった風習なんでしょうか。
ところで、富士宮市では、白糸の滝の近くの内野や足形あたりでは、鬼がいないから豆まきをしないというのがかなり有名な話です。
他にも検索してみると・・・
ついでに恵方巻きについても調べてみました。
なるほど、もともとは大阪が発祥の地である上に全国に広まったのが1998年では私たちの子供時代にはなかった筈ですね。
ところで、富士宮市では、白糸の滝の近くの内野や足形あたりでは、鬼がいないから豆まきをしないというのがかなり有名な話です。
節分・(豆をまかない)民話
こころ模様より引用。
豆まきしましたか? 「恵方巻き」という太巻きすし食べました?
太巻きすしを切らないで、食べ残してはだめとか。
海苔巻きは大好きですが、ちょっと困った食べ方だこと。
染色のお稽古の帰り、車で富士宮浅間神社の近くを通りました。
大勢の人が豆まきを待っているようでした。
富士宮市には、節分に豆まきをしない場所があるようです。
白糸の滝から少し上った内野、足形という場所です。
伝説の「鬼橋」は道路の拡幅で「新鬼橋」も架かっていました。(すぐ横に鬼橋があります)
鬼が逃げていった足跡だと言われる「芝川」の川原の奇岩。
コンクリートが固まらないうちに踏みつけた足跡のように、石の表面が凹んでいます。
石の凹みをポットホールというそうです。
他にも検索してみると・・・
鬼のいない村
「GOGOワイドらぶらじ」より引用。
静岡県でも伝説の多い地域として知られる、富士宮市にお邪魔しました!
富士宮市内野の「かたあし」という地域では、豆まきをしません。
節分に「鬼は外!福は内!」といって豆をまくという風習がないのはナゼなのか。。。
詳しいお話を、富士宮市文化財保護審議会 会長の渡井さんと、こちらの地域にお住まいの佐野さんに伺いました。
その昔☆
こちらの地域には、村を荒らす鬼がいたそうです。
ある日、次兵衛さんという男の人が、夜歩いていると、1本の橋に鬼が立っていたそうです。
怖くなった次兵衛さんは、持っていた鉄砲で鬼を撃ち、そのまま家へ逃げていったそうです。
その後鬼は、撃たれて痛いお腹を手でさすりながら、近くのお寺に助けを求めたそう。
和尚は、薬を渡し、これを撃たれたところに塗りなさいと言ったそうです。
しかし、その薬は実は「火薬」。
火薬を塗った鬼は、塗った瞬間、爆発していなくなってしまったそうです。
そんな伝説から、こちらの地域では、豆まきをしなくなったということ☆
ついでに恵方巻きについても調べてみました。
恵方巻きとは。(Wikipediaより引用。)
恵方巻き(えほうまき)とは、節分に食べると縁起が良いとされている「太巻き(巻き寿司)」、および、大阪地方を中心として行われているその太巻きを食べる習慣。
「恵方巻」という名称は、1998年(平成10年)にセブン-イレブンが全国発売にあたり、商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより広まったとされている。それ以前は「丸かぶり寿司」「節分の巻きずし」「幸運巻きずし」などと呼ばれており、「恵方巻」と呼ばれていたという文献等は見つかっていない。
年によりどの方角を向いて食べるかということも決まっており、2015年の恵方は庚(かのえ)で、おおよそ西南西。
なるほど、もともとは大阪が発祥の地である上に全国に広まったのが1998年では私たちの子供時代にはなかった筈ですね。
Posted by SemiPro(佐野進一) at 12:53│Comments(0)
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