「しなす」とは？

そろそろ畑から落花生が収穫される時期です。
昨年の収穫分もまだ冷凍保存してあるのですが、今年の初ものを掘って早速茹でて食べてみました。
もっとも、掘ったりもいだりするのは父、茹でるのは母の役目、私は茹で上がった実を選別しながらとりあえずしなすを口にします。（笑）
私（と妹）はしなすが大好物、両親は比較的実の成熟した方が好みなため、各自好きな部位を好きなだけ食べられてとても平和です。

さて、Facebookにその写真を載せたところ・・・。



「私もしなすが大好物です。」というコメントを多数いただきましたが、一方では石原万里子さんや他の地域の方から「しなす？なに？？静岡県民ではない者より。」「茹でピーナッツ？」というコメントをいただきました。
当たり前のように使っているこの言葉、よく考えてみると確かに意味不明な気もします。

自分としては
殻が柔らかいものと硬いものがある。硬い殻のものがしっかり茹ると柔らかい殻のものはやや水っぽい状態になってしまうが、これが逆に塩味が効いて美味しく癖になる味と食感である。
という認識です。

さらに検索してみました。参考までに。

»茹で落花生は「しなす」にかぎる（地球のココロ）

»ゆで落花生（ねっとの細道・お料理のお部屋）

»やめられない止まらない【塩茹で落花生】（いたーだきます♪）

»いよいよシーズン『茹で落花生』 （artなfoodsのDiary）

イーラブロガーのおみつどんさんの昨年の記事「シナスの旨み」もヒット。

そもそも、落花生を茹でて食べるということ自体、他県ではあまり馴染みがないようですね。ちなみにイルカ肉を煮て食べるというのもごく一部の地域のようです。（»「イルカ肉の煮込み。」参照）