2013年03月01日
新発売!「えのきの山」。

『えのきの山』新発売ツイートにツイッター民が盛大に釣られる-秒刊SUNDAY
きのこの山でもなく、たけのこの里でもなく無論すぎのこ村でもない、第四の山菜菓子が登場したと話題になっている。その山菜は『えのき』である。見た目はプリッツやポッキーのような棒の先端に、奇妙な形をしたドーム状チョコレートが塗布されているという斬新なお菓子であるが、これは株式会社明治から発売されたものなのだろうか、それとも地方のメーカのものなのだろうか。気になったので調査をしてみた。
さて「えのきの山」であるが、考えられるのは単なるコラージュ写真の可能性。コラージュ写真であれば写真で見妙なピンボケをしていたり、トリミングが怪しかったりする個所が見受けられるが、今回はそのような妖しげな点は見当たらなかった。ではこれは本物か、本物であれば「製品名」で検索すれば即座にでてくるはずだ。なぜなら日本にいる無数の菓子好きブロガーがこのような面白い菓子をこぞって取り上げている可能性は極めて高い。
しかし、「えのきの山」は検索しても全く出てこず、製品として発売されている可能性は低くなった。また不自然な点はもう一つあり、「きのこの山」「たけのこの里」「すぎのこ村」と各商品は「山・里・村」とかぶらないようなネーミングになっている。ところこが「えのきの山」は「きのこの山」の山と被っている。これには長年山を名乗ってきた「きのこ」に対して大変おこがましく、失礼だ。
更なる調査をしてみるとどうやら、誰かが気のおもむくまま自作製造したものである可能性が高くなってきた。
しかしTwitterでは「えのきの山」の写真を見て、新発売されているもしくは、既に発売されていると勘違いするユーザが多く、食べてみたいと言う意見が多数見受けられた。
さてようやくその製造を行ったユーザをつきとめたので紹介したい。
『えのきの山』、新発売(^o^)/
夢を壊してしまった方には大変申し訳ないが、えのきの山は上記ブロガーの自作。しかし自作とはいえクオリティは高い。えのきの柄の部分は「プリッツ」。傘の部分はたまごぼーろにチョコレートをコーティングしたものだそうだ。ただし、注目すべき点はパッケージの完成度の高さ。
残念ながらパッケージに関しては情報が無く、どのように作られたかは不明。拡大時の写真のパッケージの色からして、ポッキーか何かの箱の上にコラージュ写真を合成させたもののようにも見えるが、真相はわからない。
なにはともあれ、ユーザの要望から様々な商品が生まれる昨今、えのきの山も近い将来発売される可能性は0では無い。
や~い!アナタも釣られたでしょ。(-。-)y-゜゜゜

Posted by SemiPro(佐野進一) at 09:58│Comments(0)
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