2013年10月09日
いつみても波瀾万丈。(1)

(画像は本文と関係ありません)

振り返ると私の人生の転機にはいつも大きな病気が絡んでいるようです。
1997年3月、副甲状腺腫瘍切除の手術を受ける為、それまで勤めていた学習塾を退社(96年12月から検査入院のため休職扱い、年度替わりに正式に退職)。
前年から腎臓結石・尿路結石を二度患い、静岡厚生病院で体外衝撃波結石破砕術を受けています。2回目の発症(再発)までが異常に早かったことで副甲状腺腫瘍が疑われ、詳しい検査でみつかりました。
退院の半年後から11年勤めたカワセ書店が2008年9月に倒産。
失業保険受給中に膵臓癌を発症し、2009年4月、静岡がんセンターにて膵頭十二指腸切除の手術を受けました。
生後10ヶ月の時にも肺炎・骨髄炎で入院していた時期があるようですが、大人になってからだけでも(手術前の検査などのための短期入院を含め)8度目の入院、今回が一番長期でした。
そんな話をしていて看護師さんから「佐野さんもかなり波瀾万丈な人生を送ってきているんですね」と言われました。この言葉でふと思い出したことがあります。
つづく。
移植後DAY98。