2014年02月05日
これが真実。
ようやく真実に辿り着いたというか、初めて現実と立ち向かう気がします。
今朝体調がやっと少し落ち着いたところで、今回の入院以来初めて看護師部長さんと納得のいく話をすることが出来ました。
夕方の回診で担当医師にも再確認したので、改めてまとめます。
自分が一つ大きな勘違いをしていたことに思い当たりました。
現状で悪いところは、身体が全く動かないということだけだと思っていました。
冷静に遡ると、先に肺機能の低下という入院の原因がありました。
現在の症状は、肺の機能を回復させる為にステロイドという薬を大量投与しているがための一時的な副作用ということのようです。
ただ意識はしっかりしていて体調もそこそこ良かったため「自分に甘くなって、サボってしまっているのでは」という罪悪感が抜けませんでした。
このアンバランスが、真実を見失ってしまっていた最大の要因でした。
私はこれまで慢性GVHDという症状を少し誤解していたようです。
退院後の治療により、ただひたすら少しずつ回復していってくれるのだと思いこんでいました。
デイトレードのグラフを思い浮かべると現実が垣間見えてきます。
短いスパンで見ていると、良い流れの中にも悪い時期は存在するし、悪い流れの中にも良い時期が存在します。
全体の流れを見るには、時間より日→週→月という長いスパンが必要なのに、今までの私はそのように見ることが出来ず、一時的な状況に一喜一憂してしまっていたのでした。
毎日ブログ記事に書いていると結論を早とちりしてしまうのかもしれません。
これからは話題をガラリと変えたり、更新も不定期にしてみます。
しばらくFacebookやTwitterに重点を変えてみようとも思います。
最近、病院の薄味の食事に満足がいくようになりました。
ステロイドの投与の副作用で食欲も更に旺盛になっています。
治療上、何を食べるにも特に制限ありません。
売店で弁当を売っているのを見たら益々食欲が増加しました。
どれも間違いではありませんでした。
でも結果として、まだ身体が受け入れなかったのもまた事実でした。
しばらくは医師と看護師さんにもっと委ねて良いんだと言われました。
焦って無理することなく、でも頑張る時はちょっと頑張る必要があるようです。
今は間違いなく身体は回復の方向に向かっています。
でもまだ一時的にはダウンすることもあります。
あまり短いスパンで考えてしまわないことです。
下(しも)の世話を若い女性看護師さんにして貰う事に何のためらいもなくなってしまい、もう怖いもの知らずになったと思っていました。
今の状況はまるで看護師さんをアゴでこき使っているようで、逆に少し抵抗があります。
犯罪者にまでなる必要はないけれど、もう少し根が横柄な悪人で居られたらどんなにか楽だったかもしれません。
まだ意外なところに妙なプライドが残っていたようです。
一部だけ抜粋してしまうと自分に甘く都合が良い解釈としか考えられません。
こんな事、自分からはとてもおこがましくて家族に話しづらいです。
でも、これが今の私の現実なのです。
移植後DAY217。
今朝体調がやっと少し落ち着いたところで、今回の入院以来初めて看護師部長さんと納得のいく話をすることが出来ました。
夕方の回診で担当医師にも再確認したので、改めてまとめます。
自分が一つ大きな勘違いをしていたことに思い当たりました。
現状で悪いところは、身体が全く動かないということだけだと思っていました。
冷静に遡ると、先に肺機能の低下という入院の原因がありました。
現在の症状は、肺の機能を回復させる為にステロイドという薬を大量投与しているがための一時的な副作用ということのようです。
ただ意識はしっかりしていて体調もそこそこ良かったため「自分に甘くなって、サボってしまっているのでは」という罪悪感が抜けませんでした。
このアンバランスが、真実を見失ってしまっていた最大の要因でした。
私はこれまで慢性GVHDという症状を少し誤解していたようです。
退院後の治療により、ただひたすら少しずつ回復していってくれるのだと思いこんでいました。
デイトレードのグラフを思い浮かべると現実が垣間見えてきます。
短いスパンで見ていると、良い流れの中にも悪い時期は存在するし、悪い流れの中にも良い時期が存在します。
全体の流れを見るには、時間より日→週→月という長いスパンが必要なのに、今までの私はそのように見ることが出来ず、一時的な状況に一喜一憂してしまっていたのでした。
毎日ブログ記事に書いていると結論を早とちりしてしまうのかもしれません。
これからは話題をガラリと変えたり、更新も不定期にしてみます。
しばらくFacebookやTwitterに重点を変えてみようとも思います。
最近、病院の薄味の食事に満足がいくようになりました。
ステロイドの投与の副作用で食欲も更に旺盛になっています。
治療上、何を食べるにも特に制限ありません。
売店で弁当を売っているのを見たら益々食欲が増加しました。
どれも間違いではありませんでした。
でも結果として、まだ身体が受け入れなかったのもまた事実でした。
しばらくは医師と看護師さんにもっと委ねて良いんだと言われました。
焦って無理することなく、でも頑張る時はちょっと頑張る必要があるようです。
今は間違いなく身体は回復の方向に向かっています。
でもまだ一時的にはダウンすることもあります。
あまり短いスパンで考えてしまわないことです。
下(しも)の世話を若い女性看護師さんにして貰う事に何のためらいもなくなってしまい、もう怖いもの知らずになったと思っていました。
今の状況はまるで看護師さんをアゴでこき使っているようで、逆に少し抵抗があります。
犯罪者にまでなる必要はないけれど、もう少し根が横柄な悪人で居られたらどんなにか楽だったかもしれません。
まだ意外なところに妙なプライドが残っていたようです。
一部だけ抜粋してしまうと自分に甘く都合が良い解釈としか考えられません。
こんな事、自分からはとてもおこがましくて家族に話しづらいです。
でも、これが今の私の現実なのです。
移植後DAY217。